2012年05月25日

辰年の2012年、龍生先生と曽我蕭白の「雲龍図」を観に行く

 ま、タイトルどおりの内容なんですが。行ってきました、ボストン美術館展。詩人の長谷川龍生先生と、RちゃんとMくん、そしてわたしの4人で。
 お目当てはもちろん曽我蕭白の絵、そして鎌倉時代に描かれた「平治物語絵巻」。絵巻のほうはひとだかりがすごくてほとんどまともに観られませんでした(泣)。でも蕭白のほうはばっちり。画集では見ていたけれど、生ではすべて初めて観る作品ばかりで興奮しました。特に惹かれたのは、掛け軸になっている鷹の絵。鷹が凛とした佇まいでステキでした。「雲龍図」はうわさどおりの圧倒的な出来栄え。でも愛嬌のある顔で、見れば見るほどおかしくって。ぼろぼろだったという雲龍図は、見事に修復されていました(ちょっとやりすぎじゃない? っていうくらいキレイだった)。

 鑑賞後は、喫茶店ルノアールで、はちみつと生姜のソーダを飲みながら、長谷川先生との語らいタイム。先生いわく「蕭白は詩人だね」とのこと。そして、その絵は「滑稽でクレイジー」だとのこと。その通りだとわたしも思います。じゃあ、蕭白は、なぜ詩人にならざるをえなかったのか、そこんところをじっくり考えてみたいと思いました。

 わたしの蕭白熱はまだまだ冷めないのでありまっす(ピース)。
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2012年05月19日

It Never Entered My Mind

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 最近、ぶーたんの毛に、黒いぷつぷつが散らばっていて、これはダニの糞なのではないかという疑惑が勃発。そこで、今日はあったかいので、おもいきって、ぶーたんをお風呂に。シャンプーのあいだじゅう、死にそうな声を出して、お風呂から上がった時は、もう一生誰も信用できないといった顔でした。怖い思いさせて、ごめんねー。
 のみは、いなくなったかな〜。
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草間彌生「永遠の永遠の永遠」展に行ってきた

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 母とふたりで、北浦和の埼玉近代美術館まで、草間彌生の展覧会に行ってきました。
 2004年に六本木ヒルズであった「クサマトリックス展」にはその内容は敵いませんが、近作を集めたという点では、見ごたえのある展覧会でした。草間彌生の展覧会は、いま、ロンドンのテート・モダンでもやっているそうですが、そちらもお金と時間さえあれば(今は両方ない。ぐすん)、飛んで行ってみたいものです。
 
 写真の母は、去年の5月に脳梗塞をやってから、いろいろあって、ひさびさの展覧会でした(そういえば、クサマトリックス展も母と行ったのでした)。母は相変わらず作品を観るのが早くて付いていけなかったのですが(全部の作品を5分で一気に観てしまう!)、母なりに楽しんでいたようで、よかったです。
posted by ひろか at 15:06| 東京 晴れ| Comment(0) | ぐうTARA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月09日

「蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち」@千葉市美術館に行ってきた!

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 今日は、千葉市美術館まで「蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち」という展覧会を観てきました。
 
 蕭白のことは、芸術新潮のバックナンバーなどを読んで興味を持ち、2008年に東京国立博物館で開催された特別展「対決−巨匠たちの日本美術」で、初めて実物を観ました。その時観た「唐獅子図」に感動して、翌春、その絵を持っている松阪の朝田寺(ちょうでんじ。地元では「あさだの地蔵さん」で親しまれている)におじゃまし、ガラス越しではない生の「唐獅子」にまたまた感激して帰ってきました。朝田寺のご住職とその奥様には大変お世話になり、今回の展覧会があることもメールで教えていただいたというわけです。

 さて、今回の展覧会ですが、4月10日から5月20日までの開催日を前期と後期に分けており、今日はすでに後期の展示となっていました。蕭白の代表作「群仙図屏風」や「寒山拾得図」、そして「唐獅子図」がそろうのは後期なので、“蕭白ビギナー”の方には、後期がオススメです。

 蕭白ファンのわたしが今回、特に見入ってしまったのは、「鷹図押絵貼屏風」に描かれた鷹の姿でした。墨一色で描かれているのですが、その濃淡をうまく使いながら、緻密な線で獲物を捕える鷹が超リアルでした。蕭白はとにかく絵がうまいひとですが(下手な絵だってうまいっ!)、鷹は抜群ですネ。

 そして、朝田寺の「唐獅子図」。3年ぶりの再会を果たし、胸いっぱいになりました。こちらにまっすぐ視線を送る唐獅子が語りかけてくるまで、静かに絵の前にたたずみました。
 今回ちょっと気になったのが、唐獅子の阿形と吽形の絵の展示が逆なのではないかと。以前は、「平安蕭白画」とサインが書かれてあるほうが向かって右に展示されていたとおもうのですが……(東博でも朝田寺でもそうでした)。しかも、帰りに寄ったミュージアムショップで売っていた唐獅子の絵葉書も「逆」だったので、そういう展示方法に変わったのでしょうか。どうなんでしょう。わたしは、元の展示の方が好きでした(絵全体の流れとして)。※

 蕭白のファンになって数年、いまは初めのように、抜群の絵のうまさや、奇妙奇天烈な世界を描く蕭白に注目するより、いわゆる「奇想」の画家と呼ばれる蕭白の、「狂気をコントロールする理性の強さ」のようなものに惹かれて絵を観るようになりました。どんなに狂った絵を描いても、それを支配する理性は、どこで鍛えられたものなのか……。その生涯に謎の多い蕭白ですが、生の蕭白のすがたを想像してみるのも楽しいものです。

 30点ほどの蕭白の絵と、彼と同時代またはその前の画家たちの絵も観られて、今日はもう胸いっぱいです。
 でもおなかはいっぱいにならなくて(苦笑)、帰り、エキナカの立ち食いそば屋さんで、たぬきそばを食べて帰ってきました。
  
 写真は、蕭白の「唐獅子図」。以前は、この並びで飾られていました。

※追記(2012年5月10日)
 「唐獅子図」の展示ついて千葉市美術館の学芸員の伊藤紫織さんよりメールを頂戴しました。
 
 「ご質問の朝田寺ご所蔵「唐獅子図」の左右についてですが、もともとお寺の壁に貼り付けられていたときには向かって右が吽形、左が阿形だったそうです。
 その場合署名は中央よりになります。ところが一般に双幅の場合、署名は外側に来るのが通例なため図版では左を吽形、右が阿形と載せることが通例となり、それにつられて、壁から外されて掛け軸になった作品そのものも左を吽形、右が阿形で展示されてきました。
  今回は壁に貼り付けられていた、当初の配置にならって展示した次第です。
  絵ハガキも今回作成分は当初の配置にならいました。」

 とのことです。お寺の本堂の壁に貼り付けられていたときと同じようにしたのですね。うんうん、これで納得。
posted by ひろか at 21:50| 東京 雨| Comment(0) | ぐうTARA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月01日

むかしの話

 最近、詩を書いているときのBGMで、中学生や高校生の合唱なんかも結構聴いています。

 実はわたしも小学校・中学校(途中でやめたんで中2まで)と合唱をやっていまして、中学のときはNコン(NHKの合唱コンクール)やら朝日コンクールやらに出て関東コンクールまで行きました(ちょぴり自慢)。でもライバルだった埼玉県の大井町立大井中学校(いまは、ふじみ野市、か)は全国にいって金賞まで取っていたので、15年ほど前の埼玉の中学校の合唱のレベルは高かったというわけです(いまはどうなんだろ)。

 新川和江さんや谷川俊太郎さん、白石かず子さんの曲も、うちの学校は歌わなかったけれど、他の学校が歌っているのをよく聴いていて(大井中学校の「子猫のピッチ」や「ゴリラのジジ」(白石かず子作詞、三善晃作曲)がわたしは大好きだった)、のちにご本人とお会いする機会(谷川さんとは会ったことないけれど)があって、むかしのことを思い出して妙に感動したおぼえがあります。

 ある夏Nコンの自由曲でわたしの学校が歌ったのは関根栄一作詞『木犀のセレナーデ』で、秋の朝日のコンクールでは大手拓次作詞の『道化服を着た死』『髪』で、冬のヴォーカルアンサンブルコンテストでは、アンリ・トマジの『コルシカ島の12の歌』などを歌いました。どれも高校生や一般の方が歌うようなむずかしい曲で、毎日の練習がきびしかったこと!(それも今となればいい思い出、だなんて言わないよ!)
 それにしても、『道化服を着た死』の歌詞がすごかった。艶麗な死のながしめってなに! これ、健全な中学生に歌わせる曲じゃあないでしょう、先生!

  この 槍衾(やりぶすま)のやうな寂しさを のめのめとはびこらせて
  地面のなかに ふしころび、
  野獣のやうにもがき つきやぶり わめき をののいて
  颯爽(さつさう)としてぎらぎらと化粧する わたしの艶麗な死のながしめよ、
  ゆたかな あをめく しかも純白の さてはだんだら縞の道化服を着た わたしの骸骨よ、
  この人間の花に満ちあふれた夕暮に
  いつぴきの孕(はら)んだ蝙蝠(かうもり)のやうに
  ばさばさと あるいてゆかうか。
           by大手択次


 いろんな歌を歌ったけれど、いまでも好きなのは、野上彰作詞・小林秀雄作曲の『落葉松』です。これはピアノの伴奏もやったっけ(遠い目)。

 最近、感動した、秋田東中学校の合唱。谷川俊太郎作詞の「生きる」。わたし、この曲のメロディを聴くと涙腺がゆるみます。たった8人でこのハーモニー、すばらしい! 
 合唱って、歌っていいなあ(^^)
 
posted by ひろか at 18:43| 東京 曇り| Comment(0) | ぐうTARA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

桜の終わったあとで

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 息抜きに、近所の植物園に行ってきました。梅も桜も終わって、いまはアメリカハナミズキと牡丹と桜草、藤などが咲いていました。昨夜の雨に濡れた花がおもそうに首をもたげていました。

posted by ひろか at 15:55| 東京 曇り| Comment(0) | ぐうTARA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月23日

現状報告

 詩ができません。あと70日以内に25編(前より目標を下げた)そろえなくてはいけないのですが、まだ5編(前よりひとつボツにした)しかできていません。
 
 先日、渋谷の名曲喫茶ライオンに行ってきました。ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番(ピアノはもちろんホロヴィッツ)をリクエストさせてもらって、それを聴きながらかなり集中して詩が書けたので、また行ってみようかなと(今度は違う曲をリクエストするゾ)。
 家にいるときは、部屋をストーブでがんがんあたためて、安い赤ワインをがぶがぶ飲みながら書いてます。

 あと2か月。がんばるぞー!!! (アルコホリックにならない程度にね!)
posted by ひろか at 22:43| 東京 雨| Comment(0) | ぐうTARA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月07日

親知らずの痛み

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 今日、歯医者で親知らずを抜いてもらってきました。麻酔したって痛いのなんのって、終始半泣き状態でした。わたしの親知らずは斜めに生えていたため、あらかじめそれを一部粉砕&削って歯ぐきから掘り出し(これが一番痛かった!)、引っこ抜いたので、抜かれるのにも一苦労でした。これでしめて保険適用で4,490円也。
 運よく、抜歯後のいま、歯ぐきは全く腫れておらず、ごはんもふつうに食べられます。
 ただ、冷たいものや熱いものを口にすると、いまだに歯がすごくしみるので、親知らずの手前の歯が虫歯なのかも。あー、もう歯医者なんて行きたくないよー。

 写真は、浦和の玉蔵院のしだれ桜。今日、父に連れて行ってもらいました。歯の痛みを忘れるほどキレイでした(ため息)。
posted by ひろか at 00:20| 東京 晴れ| Comment(1) | ぐうTARA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする